2025/03/28
お名前 | I様 |
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住所 | 熊本市東区 |
施工箇所 | 外壁・屋根カバー工法・その他付帯部 |
使用塗料 | 外壁=超低汚染リファイン1000SI -IR 屋根=セネター |
施工期間 | 14日〜30日 |
金額 | 2,500,000〜3,300,000 ※大きさによって金額は、異なります |
築年数も20年が経ち「そろそろメンテナンス時期かな」とお考えだったお客様。
ハウスメーカーさんからも見積もりを取られていましたが、金額が想定以上に高額だったこともあり、弊社にご相談いただきました。
お見積りに伺わせ頂いたところ、屋根材は「ノンアスベスト」のスレート屋根。
このタイプは劣化が進んでおり塗装によるメンテナンスが困難であることが多く、今回も塗装では対応できない状態でした。
そのため、屋根は「金属屋根によるカバー工法」をご提案。
既存屋根を撤去せずに軽量な屋根材を被せる工法で、廃材も最小限。断熱・遮音性能も向上します。
外壁および付帯部(破風・雨樋・水切りなど)は高耐久塗料での塗装仕上げをご提案し、施工に入らせて頂きました。
外壁高圧洗浄

外壁塗装における高圧洗浄とは、塗装前に外壁や屋根の表面に付着している汚れ・カビ・コケ・古い塗膜などを高圧の水で洗い流す作業です。塗装の仕上がりと耐久性を大きく左右する重要な工程です。
外壁下塗り

まずは下塗りを行います。
下塗りは下地(外壁材)と塗料をしっかり密着させるための接着剤のような役割を持っています。
また、劣化した外壁の塗料の吸い込みを防ぐことで、上塗り材の密着性が高まり性能を十分に発揮させるといった効果も得られます。
外壁中塗り

中塗りの工程は塗膜の厚みを確保し、上塗り時の発色や耐久性を高めるための下地になります。
色むらや塗り残しを防ぐための中間層でもあり、下塗りと同様に塗装工事に置いて大切な工程の一つです。
外壁上塗り

最後に上塗りです。
最終的に外から見える仕上がりの層で、外観の美しさ・防水性・紫外線や雨風に対する耐候性を担います。
外壁完了

これにて外壁塗装工事は完了です。
屋根施工前(洗浄後)

続いては屋根修理の工程です。
屋根 ルーフィング施工

既存の屋根材の上からルーフィングシートを新たに敷いていきます。
屋根 セネター材 施工

そして、新しい屋根材「セネター」を葺いていきます。
「セネター」は、ディートレーディング社が販売する金属屋根材で、見た目は高級感のある瓦やスレートに似ていますが、実際には軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板製の屋根材です。
マットで自然な風合いが好みの方にはオススメの屋根材です!
屋根 棟取り付け 施工

屋根材を葺き終えましたら、棟の取り付けを行います。
屋根 セネター完了

同質素材の棟板金を取り付け、これにて完工です。